| 1、エプロンあれこれ |
エプロンは、古代エジプトから始まり権力者の権威の象徴でした
いわゆる「エプロン」として登場するのは、16世紀頃から農民などの実用的な外衣として広く普及し始めました
又、17〜18世紀のヨーロッパでは装飾用の衣服としてブームになり、ダイヤモンドを施した豪華なエプロンも流行したそうです
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エプロンは働く日々から生まれた大切なファッションです
・エプロンは、英語「apron」からの外来語です
・フランス語では「タブリエ(tablier)」
・ドイツ語では「シュルツ(schurzu)」
・イタリア語では「グレンビューレ(grembiule)」
というそうです
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| 2、生地について |
洋服に使用される生地は、大きく織物と編物の2つに分かれます |
織物 |
まず織物はタテ糸とヨコ糸から構成され、ワイシャツやシーツなどの生地がその代表例です |
編物 |
それに対して編物は、糸がループ状に走っている構造になっていて、Tシャツやセーターなどがその代表例です |
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織物生地の種類 |
平織
(ひらおり) |
代表的な生地…キャンバス、シーティング、ガーゼ、ブロード、ローン等 |
綾織
(あやおり) |
代表的な生地…葛城(かつらぎ)、チノクロス、ギャバジン等 デニムも綾織の一種です |
朱子織
(しゅすおり・サテン) |
代表的な生地…5枚朱子、8枚朱子等
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エプロンによく使われる生地の素材 |
綿 |
強くて丈夫、吸湿性がある、洗濯漂白が容易、肌触りが良 い、保湿性が ある、熱に強い
繊維の中で最も実用的 で、1番大量に生産されています
マイナス面=縮む(今ほとんど防縮加工されています)、シワになりやす
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麻 |
非常に強い、繊維に清涼感があるので夏に向いている、吸湿性と放湿性 に優れている
マイナス面=硬くて弾力性に乏しい、シワになりやすい
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ナイロン |
非常に強い、軽い、プリーツ性がある。弾力性があってシワにならない、 薬品に強い
マイナス面=吸湿性が少ない、黄変する、高温で軟化・溶融する
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ポリエステル |
強い、シワになりにくく型くずれしない、反発力が大きい合成繊維の 中で最も熱に強い
マイナス面=吸湿性が少ない、静電気を帯びやすい
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生地の名前 |
デニム |
たて糸に藍色の糸、よこ糸に白系を用いた厚地の織物で、たて糸が表面に多く出てくるので、表面が紺色に見え、布の表裏が異なった色をしています
洗えば洗うほど味の出てくる丈夫な綿織物
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チノクロス |
チノといえばチノクロスパンツ
厚手の綾織り木綿生地で、第一次大戦中に米陸軍が使いはじめたもの
チノパンツのチノは中国を指す言葉です
フィリッピンに駐留していた米軍が、ユニフォームの素材として中国産の綿の綾織生地を使ったのが起源です
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コール天 |
コーデュロイともいう
たて方向にけば(パイル)の畝(コード)がある織物で、保温性に優れています
昔はコール天といいましたが、今はコーデュロイ(英語corduroy)ということが多いようです
コードがなまってコール天となったようです
(天の意味は、ビロードを漢字で書くと「天鵞絨」、そこからきたそうです)
コーデュロイの語源はフランス語で、宮廷に仕える庭師たちが作業着として使った生地から由来しているということです
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ヒッコリー |
厚地で綾織りのワークウェアに付着する汚れを目立たなくするために考えられたしま模様
ヒッコリーは北米産のクルミ科の木のこと
このヒッコリー伐採する木こりのこともヒッコリーと言うようになって、この木こりたちが着用していたことからついた素材名
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ダンガリー |
現在では単に薄手のデニム生地のことを指す場合が多いが、インド産の粗製綿布で、本来はタテ糸に白糸、ヨコ糸に色糸を使用している物を意味する
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葛城 |
かつらぎ・・綾織りにした厚地の綿布で太綾とも呼ばれています
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帆布 |
ハンプとは、平織りの生地で船の帆やテントなどに使われる生地です
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ツイル |
綾織り生地です。斜めの方向に細かい線が見えます
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生地の加工 |
ラミネート加工 |
非常に薄いフィルムを生地にラミネート(貼り合わせる)する加工です
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洗い加工 |
デニムの洗い加工について
昔のジーンズは糊付、ガシガシで着用しにくくブルーに染まる程でした
また、縮みも3%〜15%と大きなモノでした
ジーンズを購入後それぞれの方法で洗っていました
ジーパンをはいたまま、お風呂に入ったりしたものです
「洗い加工」によって、それらの問題が解決しただけではなく、デニムに新たな価値「風合い」が備わったのです
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| 3、色・柄について |
生成 |
きなり・・染めたり晒していない生地の色のことです
もともと「生成り」とは「漂白していない生の・・」という意味です
くすんだ白と考えればいいでしょう。白よりも柔らかで落ち着いた感じです
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カーキ |
昔インドに駐留していたイギリス軍の白い夏の制服が汚れやすいので、
『コーヒーとカレー粉と桑の実を混ぜた汁で染めた』 ことから生まれた色。
ヒンズー語で「土色」という意味だそうです。
第一次世界大戦が始まると、米軍はこの色を使ってカーキクロスをを開発しました
理想的な生地として、その後の陸軍の軍服地の原型となったそうです。
カーキ色は、今はオリーブ色と同義で使われる事も多いようですが、本来は茶色がかった黄色で、枯葉色といった方があっているかもしれません
カーキ色は、どの色をさしているのか?とても範囲が広いようです
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ペーズリー柄 |
ペイズリーは、 インドカシミール地方の伝統模様でカシミール柄と呼ばれていましたが、植民地時代に兵士によりイギリスにもたらされました
スコットランドのペイズリー市でこの柄の織物が量産されるようになり、こちらの名前が一般的に知られるようになりました
ペイズリー柄とは織物に織り出された松かさ、菩提樹の葉、糸杉、マンゴー、生命の樹などを図案化した植物模様のことをいいます
勾玉の柄に見えることから、日本では勾玉模様とも呼ばれています
ちなみに現在では、ペイズリー柄は勾玉の形の物を指しますが、本来は模様全体のことをいいます
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ストライプ(縦しま柄) |
「ピンストライプ」
ピン(針)で引っ掻いたような、極細いストライプ
無地の濃い地に白や淡い糸で、控えめな柄で遠目に無地にも見える
「オルタネートストライプ」
直訳すると「交互の」「互い違いの」の意味
2種の異なったストライプが交互に入っているストライプのこと
ストライプの太さは生地よって同一か太い細いを交互に入れるかで表情が違ってきます
また、綺麗な色と白を組み合わせることも多いのでその色味からスタイリッシュなイメージになります
同じストライプでも種類は多岐にわたります
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| 4、洗濯について |
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エプロンを洗った後にアイロンをかけずに使うには、
洗濯機の終了ブザーが鳴ったら、すぐに干すのが一番です
干す時にしっかりしわを引っ張って干し、生乾きの時にパンパンと伸ばせば、完璧です。 |